インフォセステクノロジー株式会社



Call Center Voice Logging System
Since 2000

CCLS製品シリーズ一覧での各機能概要は下記のカタログを参照ください。

カタログのダウンロード(PDFファイル)

CCLS3i


CCLSの導入ユーザーで同じシステム構成・使い方の企業は2つとありません。CCLSは多くの設定パラメータにより、カストマイズすることなくユーザーのニーズに対応できます。

CCLSは端末録音とVoIP録音を混合して使用する環境に対応できます。両方の録音音声ファイルは、ひとつの通話蓄積サーバーに集約して保存されます。これにより、それぞれの特徴を生かした録音ニーズに総合的に対応する事が出来ます。

●端末録音のメリット。
端末録音は各端末で録音をして、応対ごとの録音ファイルを通話蓄積サーバーに送信します。これにより、ハードウェア障害による録音ファイルの紛失を端末PCに限定することができ、リスクを最小限にすることができます。また、VoIP録音のように既存のネットワーク構成を修正する必要はなく、そのまま導入する事ができます。
●VoIP録音のメリット。
VoIP録音は、ネットワークから直接にRTPパケットを収集しますので、システムの一括管理が容易で、大規模なコールセンターや各地に分散したコールセンターを統合することができます。

CCLSはユーザーの様々なニーズに対応します。
●録音ファイル蓄積+再生モジュールのご提供。(検索機能はユーザーソリューションを使用)。
●録音ファイル蓄積+検索・再生プログラムのご提供。CTI連携(録音開始、停止、サーバー送信はユーザーソリューション制御)
●録音ファイル蓄積+検索・再生プログラム+音圧検知自動録音クライアントのご提供。(CCLSのみで全ての機能を含みます)
● VoIP録音ではベンダーの仕様によっては内線転送→拒否による再接続などで、ひとつの応対が複数の録音ファイルに分割されることがあります。CCLSではCCLS3iと組み合わせることで、これを自動的に結合します。






●業界トップの信頼性
CCLS通話蓄積サーバープロセスは2000年から16年以上に渡り多くのユーザーに導入頂いておりますが、かってサーバープロセスが停止したことはありません。また通話蓄積サーバーはミラーリングにより、音声ファイルの紛失のリスクを最小限にすることができます。
●業界トップのデータセキュリティー
1024ビット・ダイナミック3重鍵生成方式暗号化でユーザー、トランザクションごとに異なる鍵を使用。業務グループに連携した録音データ管理。
●業界トップの豊富なオプション
VoIPとレガシーの両方に対応。
ユーザーソリューション組み込みの多彩な方式。
業務ソリューションに匹敵する検索・分類のための付加データ。
業務グループ、分類コードによる期間削除。

主要なIP電話機のベンダー製品に対応
PBX
SV7000 IP-Pathfinder CT-Stage
ネットワーク
サーバー(VSS)
録音方式
CTI連携+
ユーザーAPL連携
SIP連携+
CTI非連携(スタンドアロン)
CTI連携+
ユーザーAPL連携+
SIP連携
クライアント
録音方式
ソフトフォン連携 -

CCLSのボイスロギングは第4世代のソフトウェアタイプ・システム
豊富な検索インデクスによって容易に検索再生
録音音声の有効活用を最大限に行える高水準の多彩なオプション類
ソフトウェアタイプのボイスロギングは業務ソフトウェアとの連携による応対用件、お客様名などの検索インデクス付加を容易に実現することができます。またPBXに関係なく運用できる、電話系のさらなるIP化、ソフトウェア化、音声認識への対応、本格的な個人情報保護など今後への高い水準の可用性と可搬性により、多くのユーザーから導入を決定していただきました。

ハードウェアタイプに代表される録音装置はPBX、CTI、IVRなどシステムインフラの一部として設置されているため、間違い電話、直切れ、いたずら電話、IVR操作音など余計なノイズまでも録音してしまいます。CCLSはエージェント・クライアントの応対の末端で録音する仕組みを取っているため、安価で確実にかつ効率よく応対の音声を録音することができます。

また、用件の種類に連携しての自動的な選択録音、ステレオでの録音、エージェント席でのパーソナル検索再生、エージェントのセルフトレーニングなど、様々な応対録音のニーズに対応する多彩なオプション類をご提供することができます。

高い水準の可用性、可搬性、安定性を実現
使いやすさ、価格、拡張性、メンテナンスの容易さ、VoIP対応、WAN対応などで第3世代の装置系システムを大きく超える費用対効果をご提供します。CCLSは当初から大規模コールセンターでの運用に対応できるよう、大容量で高速なリアルタイム・トランザクション・プラットフォームをベースに設計・開発されています。
● 録音蓄積時間は100,000時間以上(600GBディスク)、即時検索インデクスは1,000,000件以上。
● 2フェーズコミット、3モード自動切換えによる転送データの自動保証、障害時の予備サーバー自動切換え機能、自動リカバリ機能。
● クライアントのAPLインターフェースは従来のWindowsサウンドドライバによる録音方式、ソフトフォンの録音音声ファイルによる方式、IPネットワークからの音声パケット録音方式の3つの方式をサポートします。





高度なセキュリティーで個人情報保護に対応
● 3つの鍵によって生成される、応対録音ごとの完全にユニークな個別鍵による1024ビット暗号化、アクセストレース、検索付加データの暗号化も同時に行うためWAN経由でのデータ送信でも安心。全てのユーザーで同一の鍵は2つと存在しません。
● グループ管理機能による、検索・再生、選択・保存など、セキュリティー権限レベルと管理グループの組み合わせで柔軟な管理をおこなうことができます。
● バックアップデータは全て暗号化しますので、万が一のバックアップメディアの紛失にも安心です。

小規模から大規模までのスケーラビリティ
● SE、ME、EE(10~1000席以上)ORACLE版

企業内での様々な録音ニーズを統合管理
● 分散サイト、分散エージェントの統合。分散サイトも1台のサーバーでリアルタイムに統合できます。
● PBX、CTI製品に依存しません。複数社のPBXをご使用の環境でも1台のサーバーで録音することができます。
● パーソナル検索再生でエージェントは自分の録音した応対のみ検索再生できますので、聴き漏れの防止に効果的です。
● エージェント一覧・集計、付加データ集計、エージェント評価。顧客応対データ入力・検索・修正・削除画面。
● CCLSの評価・集計オプションは全て録音音声とリンクしており、例えば、業務グループの日次クロス集計一覧からクレームの高い時間帯の応対録音を即座に検索再生できます。

豊富な機能
● お客様名、住所、電話番号、お客様コード、製品番号、応対分類などで検索再生。録音検索付加データ入力、検索再生画面の検索項目、一覧表示項目はすべてユーザー定義パラメータ設定。
● CTI連携、手動録音、音圧検知(VOX)での録音方式。
● ユーザーアプリケーション組み込み用OCX。
● 音声圧縮方式(率)の自動切換え機能(ADPCM、GSM6.10、TrueSpeach、MPEG Layer-3)
● メンテナンス時のモジュール自動配布機能。
● ステレオ録音、音量自動調整
● 専用の録音アダプタは独自の回路で電話機特有のノイズを軽減し様々なニーズに対応します。ステレオ録音で音声認識や再生時のバランス調整。録音再生切替でヘッドセットのレシーバから再生。など



サーバー機能の最新版CCLS3.5の各機能概要は下記ページを参照ください。

ボイスロギング